5月の終わり、日曜日の夜
大阪に住んでいた頃、マンションから程近くのセブンイレブンによくお世話になっていた。何かを買うたびに「愛した〜〜〜〜」と言うレジのおじさん。何かを買うたびに俺を愛してくれたおじさん。何故か過去形だとかはどうでもいい。あれは「ありがとうございました」と言っていたのではなく、社会で生きることに疲れた人々に無償の愛を振りまいてくれていたのだと信じたい。おじさんのことは敬意を込めて「ラブ・マシーン」と呼んでいた。心の中で。
そう、すき家か豚骨ラーメンかセブンイレブンという鬼の3択を強いられていたため、慣れないブログを作ってまで自炊を始めたあの頃から、もう2年近く経つらしい。
近頃ブログが書けないのは、あんまりギャグ的な事に出会えないということが大きい。人ごみに流されて変わっていく私をあなたは時々遠くで叱ってくれるわけでもなく、無理矢理思い出ストックをかき回して、小学校の頃の想い出を蒸し返すくらいしかないらしい。別に上手いこと言えてない。
…昔からあまり口達者では無かったので、身体を張るタイプの笑いを得意としていたあの頃。通学路の踏み切りで電車が通り過ぎたところを、前に乗り出しすぎていたために、上がってくる遮断機でアゴを思いっきり打つという爆笑のギャグを思いついてしまった俺は早速実践。
思った以上の遮断機の威力に、俺は力なく後ろに転倒。「何で前に乗り出したん?」と、ギャグどころか本気の心配をされてしまった。ホントだよ。何で乗り出したんだよ。本気で痛かったよ。あの親しみやすい遮断機ですら我々の思っている以上に高い攻撃力を持っているらしい。
ここから得るべき教訓は、【人は簡単に死ぬ】ということです。
…最近整体が熱い。
大阪に居た頃から3ヶ月に1回くらい行っていたが、何かめちゃくちゃ痛いので効いている気になる(あまり効果は自覚できないけど)。今ではなるべく週1ペースで行きたいくらいの勢いです。
だけれど、行くたびに「首が悪いせいで下半身にも来てる」とか「背中が張ってるせいで全身に来てる」とか「脚の付け根が悪いせいで腰に来てる」とか「下半身が悪いせいで腰や首にまで来てる」とか言われてイヤ結局何やねん全部悪い言うとくれ。
前行った時に担当してくれたのが新人っぽいお姉さんで、「あ、あの、今日はよろし、よろしくお願いします」という感じだったので大丈夫かなという感じだったのだが、すごい圧で首のコリをゴリゴリされたので、ごめんなさい許してという感じでした。全然大丈夫じゃなかった。
ここから得るべき教訓は、【人は簡単に死ぬ】ということです。
…家付近は飲み屋ばかりなのですが、酒を飲むとテンションがガタ落ちしがちなことを自覚しているので、休日終わりに無駄にテンションを下げることはしまいと、少し自転車を漕いで夕食にありつく事が増えました。COREDO日本橋というビルの5Fのエスニック料理屋さん。久しく辛い料理を頼んでいなかった気がするので、軽い気持ちでスープカレーを注文。美味しいので軽い気持ちで食べ進めてしまったのが運の尽き、この料理、かなり遅効性の辛さを発揮してくるタイプでした。薬か毒以外で「遅効性」という言葉を使うことになるとは思いませんでした。結局、途中からは水をおかずにライスを食べるという謎の図式になり、口の中をズタボロにしながら、悲しくも休み明けを待つことになりました。
ここから得るべき教訓は、【人は簡単に死ぬ】ということです。
…会社への入社も2年前、大学入学も6年前、高校入学も9年前…と、これ以上追いたく無いくらいに老いてしまったようですが、自分の心持ちは、気持ちは、根っこの部分は、驚くほど変わっていない、ように思えてしまいます。
そんな風な共感ができてしまう人は、いつまで自分に能力があると錯覚しているんだ?と、自分に問い直す必要があるのかもしれません。人格は簡単に死なないとか、なんとか。
ならば、結局自分は何をしたい人間なのか?何に「なりたい」を聞いたら、きっと幸せになりたいとかしか、そんな感じのヌルい願望だけが返ってくるんだと思います。だから、何をしたいのか。直球勝負で、真っ向から挑む年にしたい。
行き当たりばったりだからこそ、今を大切にしたいんです。
最近の活動(2016年冬号)
社会人二年目も終わりが近づきつつあります。この一年間はずっと採用担当として、「人を知ること」「自分を知ること」に悩み、自分の求心力の無さ、空っぽさに随分と絶望する年となりました。
自分の中身を埋めていくものは、自分が何をしているか、してきたかという事実だけで量れるものではないとは学びつつも、休みの日に趣味の一つもないのはなあ、と近頃ますます思うわけです。
趣味というのは、休みの日に目覚めて、歯磨きか朝食かの感覚が如く、「とりあえずこれやるか」というのが理想だと最近思うわけです。
要するに、そんな趣味をする体質になりてぇ、というのが今日の趣旨です。
まずは、去年「最近の活動(2015年冬号)」で言っていたものの現状から。
・生ハム、ソーセージの会
・アジアっぽい料理の会
・だし巻き卵の会
・ポテトサラダの会
これらは統合され、「おいしいもの食べる会」に昇格しました。活動予定です。
俺のフレンチ・イタリアンとか行ったりしました。
・音楽周辺
エレドラを後輩に譲ってもらいました。実家に鎮座しています。とりあえず松崎しげる(ギター)を部屋に取り寄せてしばらくは練習に励みたいです。
あと最近思うのはピアノやりたいってこと。大掛かりなグランドピアノではなくてエレクトーンでもピアニカでも何でもいいんだけど、この年から始めるとなったら何から着手したらいいのかな?教えて偉い人。
ちなみにビブラスラップ買ってません。
・ダーツ
これも随分ご無沙汰です。家にダーツ盤を買おうか検討中ですが、うるさくなるかが心配。
・お絵かき
ついに60色色鉛筆とか買ってしまいました。道具だけやたらと揃っていくという趣味あるあるですね。次にペンタブとか買ってたら察してください。フォトショとイラレも最近は月額で手に入れられるんですね。
・ゴルフ
会社帰りに打ちっぱなしに1回行ったきりです。球はまっすぐ飛びそうな感じ?とりあえず、ゴルフにかかるお金がウン十万だと知って軽く絶望しているところですが、まずは親に道具を譲ってもらえるか交渉して、1回はラウンドを回ってみたいと思う今日この頃。
・歌うこと
アカペラやりたい。
・ビリヤード/ボウリング/音ゲ/ねんぷち手作り/アクアリウム/キャンドルづくり/チーズづくり/漬物づくり/資格
進捗ナシです。資格ぐらいやれよって感じですがびっくりする程「「無」」です。
以降、趣味候補となりうるもの。
・水泳
小学校の頃は割とずっとやっていたが、今や50m泳いだだけで死にそうになるし、筋トレの一環というよりは何かの予防というか、運動不足解消というか、持久力強化というか、そんなスタンスで臨んだ方がいいのかもしれない。東京は区民向けのスポーツセンター的なものが結構充実しているみたいです。
・サイクリング/ドライブ
これもね、自分の中で旅行とかが結構な趣味度を得られればいいんだと思う。アルファロメオの自転車とかもう名前だけで欲しくなるじゃんね。しかし車なんて停める場所も無いし買うまでは行かないし、自転車も本気で始めると相当だろうし、前カゴ付きの通勤用買っちゃったし、運動という観点では優先度は下がりそうです。
・バッティングセンター
守備が昔から絶望的に苦手なので誰かにやってほしいのですが、打つのは好きです(無責任)。コスパは悪いけど、楽だし、ほとんど動いてないけど何故か運動した気になれるし。
・ガーデニング/植物/盆栽
色々な前提を覆してしまうようですが、自分のタイミングで世話とかできるものがいいですね。昔からたまごっちもすぐ死なせてしまうタイプでした。やるなら室内で小規模にやりたいです。水やりが要らないやつとかあるみたいですが、遊星からの物体Xみたいなフォルムでなければ、やってみたいとも思います。
まあでもどうせやるならハーブとかそこそこ「植物」って感じのやつで(?)
・レジンアクセサリづくり
・紅茶/コーヒー/ラテアート
どうやら根っこが女子なのでこういうのもやりたいです。ラテアートとかは意外と敷居も低そうなイメージなので是非にやってみたい。レジンは作っても身に着けるわけにもいかんしどうしようかという感じです。
その他としてルービックキューブとかペン回しとか再燃させるのもアリかなという感じ。
いかがでしたでしょうか。恐らく、いかがもクソもない感じだと思います。
書いていて思うのは、ふと思い立った時に何かができる手段を持っておくことと、あとはそもそもふと何かを思い立って動いてしまう事だと思いました。
趣味とかこだわりは、細部に宿ると言います。即ち細部にまでこだわってしまうほどの、手放しでのめりこむ感覚、人はそこから矜持を感じ、誇りを感じ、美を感じるのだと思います。
それはきっと、誰かから評価されるだとか、そんな自分をアピールするだというところとは別の領域にあるもので、それを得たいがためだとしても、まずは何かに手放しにのめりこむ必要があるんだと、今の自分に足りないのは、そこへの思い切りだと思いました。純粋さとも言います。
案外、趣味への望み方か何かで、人を量ることはできてしまうのかもしれません。
何をするかは二の次として、まずは目の前の何かに正対できる人になろうと思いました。今年こそはやるぞ~とか来年は言わないようにしたい。以上。
【第1回】おいしいもの食べる会・会報【俺のフレンチ・イタリアン】
表題の件につきまして、下記のとおりご報告させていただきます。
おいしいもの食べる会は、いつかどこかも忘れた昔に、何番煎じかもわからぬまま思い付きで発足した会です。
大阪にて一人暮らしをしていたころは、一人で居酒屋に行って料理を注文しては、その量の多さにキレそうになりつつも、居酒屋は多人数で来ることが前提となっているという当たり前の事実に気づき、悲しい気分になるという不毛な日々でした。
東京に戻り、俺たちは未だ東京の食を謳歌できていないことに気づきます。それもこれも全部、大学の頃の慢性的な金欠が諸悪の根源なのですが、そろそろいい歳にもなりつつある今日この頃、ドヤ顔で人を案内できるような店を知っておきたい、
そんなこんなでとりあえず決行した第一回、とりあえずここだろということで決まったのが、
『俺のフレンチ・イタリアン AKASAKA』
あまりにマイナーな所へ行って大コケして次回以降孤独のグルメになるのも悲しいので、ほどほどに大ハズレにはならないだろというチョイス。
11/1(日) 14:00
ネットからの予約が死ぬほど手軽だったのでお客がいるんですか?と心配でしたが、その不安を跳ね除けるくらいの満員。流行からはだいぶ経っている気がしますが、まだまだ現役なようです。
ふぐのカルパッチョ
「フランス料理店」的なところに行ったことがないというかフランス料理とイタリア料理の違いなんて「『ジェラート』がイタリア語で『ソルベ』がフランス語」というミジンコ程度の役にも立たなさそうな知識を持つのみですが、一品目はまずカルパッチョだろうという直観を頼りに注文。
どうでもいいですが、笑福亭鶴瓶がフランスでデビューしたら「笑福亭ソルベ」とかにするんでしょうか。
あとは何というか、カルパッチョと聞くと、いつかの「回転ずし全メニュー制覇企画」の悪夢がよみがえってくるのは置いておいて、
結論としてはワンランク上の贅沢ができる大人になりたいという感じでした。
ふぐ刺しの何か透明っぽいやつ(イメージ)
夢と現実が交差して新しい物語が始まりそうですが、
こんな感じで中身の無いメニュー紹介がこの後も続きます。
次は生ハムです。
「生ハム」という単語を見たらとりあえず反射的に頼んでおこうという、パブロフの犬もびっくりの脳筋っぷりです。
パック詰めしたら普通にスーパーの精肉コーナーに居そうなノリですね。
ここで「肉のカーテンや~~↑↑」とか大はしゃぎしても可笑しくなさそうですが、前日日帰りで大阪出張に行き、疲れはアンデス山脈級。土嚢みたいな顔をしている中では、はしゃぎ様がありませんでした。
(参考:土嚢)
さて、この辺でどんなトークをしたか微塵も思い出せないくらいの元気の無さだったのでそろそろメイン的な何かです。
たぶんスプラトゥーンの話とかしてた気がします(アバウト)。
厳選和牛のタリアータ
どっちの料理ショーとかに出てきそうなネーミングセンスを感じますが、とりあえずたぶん高い肉なんだと思います。やわらかくておいしい。付け合わせか何なのか分からないのですが、下に敷いてあるクレソンを大量摂取したところ苦すぎて泣きそうになってましたが、疲れで感情を顔に出すことすらできませんでした。
シャーベットとかガトーショコラとかがやたらデカい。
ここには書いてませんが、ピザとか魚料理とかも頼みました。
あとドリンクの種類が多いです!特に甘めのお酒が多い。サングリアとかアメリカンレモネードとかりんごソーダとか頼んだ気がする。
総じて思いますがコスパはやはり良いようです。割と高そうなものも食べて飲みましたが、3000~4000円/人ぐらい。
次の行き先は未定ですが会員募集中です。全額は無理ですが後輩にはおごるかもしれませんですわよ。
あと次は「スプラトゥーンの話をしたこと」と「店員さん3回ぐらい呼んだけど気付いてくれなかったこと」以外のことも覚えておける程度には元気な状態で臨みたいと思います。
以上
真面目に振り返る「無関心」と「聞くこと」
話し下手な人は、聞き下手なんだと思う。
私もなかなかの話し下手だ。3人以上になると特に。話し下手というか、話し始め下手だ。話し始める習慣がないので、わざわざそうするのが面倒くさい感覚だ。「慣性の法則」は物理法則だけの話ではないのかもしれない。動かない人は、外部から力を与えられない限り、動かない状態を続けようとする。
最近思うのは、人は他人の話を聞いていない、ということだ。「そういう人もいる」レベルではない。
「本当に全員そうなのではないか」レベルだ。
コミュニケーションは成立してしまう。何かを聞いたら、「わかった事」にしてしまう。今後自分が行動すべきことが発生したなら、自分のメモリ(短期記憶)に残しておいて、メモ帳に単語を残して、そこで終わる。メモリは消去される。
そうでもない雑談ならば、感覚的に「面白かった感」「ぼやけた映像」が残り、言葉やら意味やらは絶えず消えていく。
とある魔術の禁書目録という作品を読んで、完全記憶能力とかカッコイイよなぁとか思ったものだが、そんなに気持ちのいいものでは無いはずだ。今スマホを打つ指の動きも、認識してしまったら覚えてしまうのだから、流石に面倒くさい。 「忘れること」も記憶力の一つらしい。
が、それにしても、忘れすぎである。
どんな話したの?と聞かれてもあまり思い出せない。会話はそこで「完結」してしまっているからだ。
ありとあらゆることを聞き流していたら、それは自分の中に何も残らないし、生みだしようもないはずだ。
人はどこかのタイミングで、「自分は話し下手なのでは?」と思う。
だから聞き上手になろう、だとか、能力を特化させようとする。
しかしそうではなくて、そもそも自分は聞き下手なのではないかと思うところから始める必要がある。 ようやく、私はそう思うようになった。
人の話を聞いていると、例えば何かを思い出すことがある。そこから何か自分の思い出を連想する。その間喋っている人のことは聞いていないし、そもそも相手のどんな言葉がきっかけでこの連想が始まったのか思い出せない。
または、人の情報について何も思えないこともある。「今日初めて行ったパン屋、おいしかったよ」と言われても、そうなんだ、とか、今度行こうかな、とか、それくらいしか沸かない。
まあ、それでもいいといえばそれでもいいのだが、頭は動いていないことは確かだ。
人の記憶は感情に結びついていると、最近切に感じる。
ここでいう感情というのは感情の波のことだ。なんとなく満ち足りている、という時は色々なものがぼやけている。「平和」ではあるが、それはダラけきった平和だ。人はそれを幸せと呼ぶのかもしれない。だからこそ、幸せは忘れられていく。
人に興味が無い人は、一瞬の疑問を、一瞬で抑制していく。それを繰り返して、感情が薄い人は、きっとどんどん薄くなっていく。
人は人の言葉を学べない。書物から、文字から学ぼうとする。
文字を見て、頭の中で反芻して、また文字を見て、書いてみたりもして、ようやくその原理を理解する。納得する。
しかし人の雑談には(意見の主張っぽいものですら)原理もクソもない。大抵は意味もない。納得のしようがない。もっと知りたいとも思えず、単に興味が持てない。
それでいて、自分は愛されたいだとか、興味を持たれたいだとか、虫のいい事を言ってしまう。
コミュ障だとか、話し下手だとか嘆くならば、まず人の話を聞け。
本気で聞けば、その人の歴史を感じ取る事ができる。自分もきっと何かを思い出せる。何かを「思うことができる」。そんな気がする。
自分は弱くたって構わない。忘れる事も諦める事も簡単だと思う。
それでも何かが悔しくて仕方が無いなら、自分を奮い立たせることでしか、人は前に進めない。
最近の活動(2015冬号)
社会人一年目の器には有り余るほどのハードさを注入された、そんな体感のプロジェクトでの稼働も先週ようやく終わりました。
コップにポリタンクの水をぶちまけられた感じでどうにも満身創痍ですが、ここからどうにか趣味生活も立て直して行きたいという感じです。生存報告も兼ねて、活動報告と今後の見通しです。
職場の地下にあるイタリア料理店では「イタリア映画を見ながらその映画にまつわるワインを飲む会」みたいな何ともハイセンスな事をやってるらしい。そういう粋さを目指して行きたい。
・生ハム、ソーセージの会
燻製スペシャル(前回の記事参照)では手作りハムにもいどもうとしましたが、ベーコンの難易度が5だとすると生ハムの難易度は530000くらいらしいです。衛生面とか、低温で熱しなければならないとか。おうちのガスコンロには限界があるわけです。写真は巨大迷宮・梅田地下街のお店です。どっちがメインだよと思えるほど鬼のようにオリーブとケイパーが出てきます。あと初心者向け(?)のワインぐらいなら最近ようやくおいしいと思えるようになってきました
・アジアっぽい料理の会
おうちにテレビがないのでコンビニ雑誌でぐらいしか”””最新トレンド”””を感じられない日々です。今最もホットなのはスリランカカレーとのことだったのでわざわざ市内を探してたどり着きました。なんかよくわからないけどカラフルなのが特徴です。アジア系の店主さんはフレンドリーさに定評があるというイメージなのですが、ここも御多分に漏れず「混ぜて食べて」と言われたのでおっかなびっくり混ぜはじめたところ「イヤ、もっともっと」と言われておもむろに俺の手を取ってすごい勢いでグアーッとやってくれました。全自動です。始めのカラフルさはどこへやら、極彩色のよくわからないものが完成するのです。でもおいしい。
アジアっぽい料理ってカレー以外にもあるやろって感じで、なんかもっといろいろアジアを開拓したいです。
・だし巻き卵の会
ひたすらダシ巻き卵を食べる会です。意外と卵の量が必要なのでなかなか家では作れない。今年に入ってから煮卵とかだし巻き卵食べたい欲が異常に高まっています。あと気づいてしまったのですが、だし巻き卵を撮るのあんま楽しくない。
・ポテトサラダの会
おつまみとしてのポテトサラダの魅力に嵌っています。コショウとかアンチョビとかオリーブとか、クリームっぽさの具合とか、ビールでもワインでもなんでも合わせられそうな感じします。次のお料理ブログはポテトサラダ編になるかもしれません。
こうやって並べていくと孤独のグルメかよって感じですがまだこの国には開拓していないお店が無限にあるので広がる未来に夢があふれてる、家族を思えば頑張れるはずさ、この町で暮らそう、みんな住む町で、行こうみんなでワークマンって感じです。どの会も会員募集中です。
・音楽周辺
ギター環境ばっかり整っていますが、肝心の腕は上がっていません。
とりあえず中途半端にならずにまずは一曲弾ききれるようになろうと思います。
あと最近特に理由もなく筆記用具を筆ペンにしました。
使いどころがないのにトライアングルも買いました。次はビブラスラップとか買いそうです。そろそろドラムも再開したい。次の新居にエレドラを導入できるかを含めて検討したいです。
・音ゲ
この辺は話し出すと長くなるので省略しますが、最近はIIDXしかやってません。
九段になって未だに☆10未易が3つ、緑が9つあります。☆11はボロボロです。
・ダーツ
マイダーツを衝動買いして久しいですが、うまくなっているのか気のせいなのかよくわかりません。ぼっちでやると1時間やったところでだいぶ疲れてしまうからです。
たまにクリケットをフィニッシュさせるようになってきたのでとりあえずはここを安定させたいです。あと901は未達成なので達成したいですね。ダーツショップとかではみんなワイワイやっているようですがその中に入れるぐらいになりたいところです。
・お絵かき
5・6年ぐらい前からぬるぬる~と続けているのですが、あまりのぬるぬるさで全く進んでいません。ペンタブほしいなあとか ずっと言ってるのですが絶対使いこなせないのでやっぱりまだアナログっていう感じです。色塗りとかのスキルも皆無ですが、皆無とか言っていても始まらない のでチャレンジはしたいなあと思います。
好きな絵、とかについて語ったことは無いのですが、ここに光当たってますよ!!ってのじゃなくて全体的にやわらかい質感の絵が好きです。とか言っても伝わるはずがない!
以前消しゴムはんことか切り絵とかやったこともありますけどそういう方向(?)のこともやりたいですね~
・ゴルフ/ビリヤード
興味はあるのですがいずれも未着手です。近いうちに一回やってみるぐらいはしたいです。マリオゴルフではホールインワンもアルバトロスもコースを20アンダーで回ったこともあるので余裕だと思います(死)
・ボーリング
女の子並みの握力なので2ゲームやっただけで手が使い物にならなくなってしまうのですが、110~150ぐらいを行き来しています。
投げ方がキモいと言われて悲しくなったこともございますのでマイボールを買うほどではないけどたまにスポーツとしてやるぐらいにしようと思います。まぁでも1回ぐらい180ぐらい出してみたい。
・歌うこと(カラオケ)
高校生の時から持ち歌が全然変わっていないので持ち歌を増やしたいですね~ってところです。音域的に頑張る曲を連発すると声が世界のナベアツみたいになっていくので持久力が欲しいところです。自分で作詞作曲して弾き語りとか、死ぬまでに一回ぐらいやってみたいとか思うわけです。男のロマンです。
てか、「歌ってみた」以外でなんか歌える場とか無いですかね?合唱がやりたいかと聞かれたらそれも違うような気がするけど…
・資格
カラーコーディネーター2級とか2級建築士とかITパスポートとか色々手を出しかけていますが、建築に行く感じではなくなってきたのでとりあえずさらっとITパスポート取れるぐらいになりたいですね。その次にカラーコーディネーター2級!
・ねんぷち(っぽいもの)手作り
※参考画像です
ネットを探すと結構手作りしている人がいて、私もおととしぐらいに一回チャレンジしたのですが「3次元でのバランスのとり方」という壁に押しつぶされて断念した経験があります・・。仏像を量産していた時代から原型師たちは優秀な技術者だったというわけですね。遠くないうちにリベンジしたいですね~
他に興味のあること~として”アクアリウム”とか”キャンドルづくり”とか”チーズづくり”とか”漬物づくり”とか割とあるのですがあれれれいつの間にかやりたいことリストみたいになっていますね。これ以上やりたいことを増やす前に何かをめきめき達成していけるような、達成しなくても確実に前進できるような躍進の年にしていきたいです。
お料理で振り返る夏の日(燻製スペシャル)
このブログは60日以上更新していません。
哀愁の一人宅飲みです。
料理で振り返る早苗月(漬物スペシャル)
五月のことを早苗月とも言うらしいです。
早苗というのは苗代から田んぼに植え替えるころの稲を言うらしいのですが、早苗さんという名前はどういう願いを込めて付けているのでしょうな。
お米といえば、四大文明ではお米が主食だったらしいですが、人々の主食は何故パンやらナンやらじゃがいもやら豆にシフトしたのでしょうか。温暖湿潤気候がどうのこうのでしょうか。地理はどうも思い出せませんね。スリランカの首都が「スリジャヤワルダナプラコッテ」ってことぐらいしか覚えていません。恐るべしお米。さすが一粒に7人の神様が宿るだけはあります。クレヨン王国の十二か月みたいな感じですね(?)
さてそれはともかく、今回もお米を差し置いておかずのお話です。
1:お手製なめたけ
約束の時は来ました。お手製なめたけです。無一文で神社に来てもこれを持っていれば賽銭箱に流し込めます。
えのきを、こんぶを漬けておいた水、醤油、みりんで煮ればいいだけです・・そう、それだけ・・だったのですがみりんを入れすぎて絶望的な味になりました。
あのとろみはどっから来るのか?って感じでしたが、漬けとくと自然に出てくるみたいです。市販のなめたけは地味にトマトとか入ってるみたいです。なめたけへの道は遠い。
2:ニンニクのしょうゆ漬け
出ました。ゆでたにんにくを醤油につけるだけという、コンロの点け方と包丁の持ち方を知っていれば本当に誰でもできそうな漬物カーニバルです。
3週間ぐらい経つと完全に醤油がしみ込んでくれます。そのまま食べると若干にんにくの力強さを感じますが、チャーハンに入れたり、漬け汁まで使えたりと、完全なる食品、完全体セルって感じです。
3:なめたけパスタとおいしそうなオムレツ
なめたけに醤油と顆粒だしを加えてパスタにしました。玉ねぎとなめたけにパスタドーンすればできるので楽です。
オムレツはおいこれ半生じゃろってぐらいで止めておいた方が何とかなることが分かりました。
4:鶏肉のポトフ
忙しい現代人に煮込み料理はしんどいですが、セロリ食べたい欲が煮えたぎっていたので、野菜と鶏を煮ました。
ちなみにセロリ食べたい欲が煮えたぎったのは人生で初めてです。
5:から揚げと野菜スープ
油の処理はあまりしたくないので油をケチって表面だけ焼くっていう感じです。レシピには卵と小麦粉だけをつけるって書いてあったので何も考えないで揚げたらサーターアンダーギーかよ!(突っ込み)
お菓子みたいな変なサクサク感になってしまいました。片栗粉も使った方がいいみたいですね。
6:チャーハン
一人暮らしの永遠のテーマ、チャーハンです。最初に溶き卵とごはんを混ぜておくと上手くできるよ!との噂なので試してみたらなるほど確かに。
うちのコンロ、本気の強火でフライパンを熱していたらセンサーが作動して弱火しか使えなくなったのにもかかわらず!割とパラパラ感を感じられました。でもしかしやっぱり中華料理店のチャーハンとはちょっと違うものができました。
チャーハンにしてチャーハンにあらずという感じです。ウェイパーを買おうかと思いましたが、普通に800円ぐらいするみたいで、泣きながら財布をしまいました。
8:冷や汁・ごぼうの卵とじ
豆腐ときゅうりとゴマと味噌とお米です。本当は白身魚とかも入れるのだと思いますが、意外とこれだけでも何とかなります。
ご飯が炊けてきゅうりを切ればあとは混ぜるだけですが、このあたりから自分の健康が心配になります。
9:味噌クリームパスタ
健康がどうとか言っておきながら、若いころに不健康なことをしておこうという結論に至ってしまったため、調味料と玉ねぎとベーコンだけのパスタを鬼のように食べました。プリキュアもびっくりのバッドエンド王国です。
10:牛乳スープ・鶏肉のバター焼き
バッドエンド編なので不健康の勢いは止まりません。牛乳が鬼のように余っていたので水の代わりに牛乳でコンソメスープを作りました。グラタンを延々と飲んでいるような感じでした。ありがとうございました。
こんなことをしても胸やけをしない身体に産んでくれた親に感謝するほかありません。
11:たまねぎのたまり漬け
これも非常に簡単です。
(作り方)
(1)親に農業を始めさせます。
(2)新玉ねぎを作ってもらい、実家から送ってもらいます。
(3)新玉ねぎをくし切りにし、しょうゆ・みりん・砂糖を入れたタッパーに漬けます。
この親不孝者!!!!!!
それにしても玉ねぎの漬物ってあまり見かけません。どこかの旅行先で食べた玉ねぎの漬物がおいしかったので、漬けました。
2週間ぐらいで味がしみ込んでごはんのお供にぴったりです。
12:きゅうりの中華風漬け
大学近くの居酒屋で食べたきゅうりの一本漬けがやたら美味しかったので、やってみようとしました。(写真は漬けた当時)
唐辛子とかお酢とか醤油とか生姜とかいろいろ入れて3週間ぐらい経ったら、味は漬かりすぎ、色もコケみたいになってしまいました。
見た目もみずみずしいままで味も程よく漬かっている感じにするには工夫が必要そうです。単に漬けていたのを3週間も忘れていた説もあります。
13:豆腐と梅の崩し冷や奴
豆腐と梅干しを使いたいなぁと思っていたのですが、何とも短絡的に合わせただけという一品が生まれました。梅干しは崩して混ぜただけでは味があんまり染みてくれません。練り梅にする勢いで行かないと豆腐と梅を別々に食べている気分になります。
左の方は半額の刺身をご飯にのせただけです。
14:トマトのトマト煮(チキン入り)
チキンのトマト煮を作ろうと思いましたが、トマト缶を一缶使うと完全にトマトがメインになりました。トマト缶の量は一人暮らしにはハードモードな感じあります。ただ調味料を入れても、トマト缶っぽさは結構残るので難しそうですね。素直にトマト潰せってことなのでしょう。世はまさにトマト投げ祭り時代!テイク&スロー!キャッチ&リリース!タッチ&ゴー!
余韻に浸ってしまうから最近アニメも何もご無沙汰なのですが、自分は映像作品じゃないと、とりわけ音の刺激が入ってこないと感動できないのだなぁと最近結構思っております。本を読んでも、う~ん、そうか、で終わってしまいますし、大昔に読んだハルヒは非常に面白かったのですが、それもなんというか、情景とかは想像はするものの、人々が感じている、身につまされるような深刻感と自分が離れているという感じで、本とか伝聞のお話とかにもめちゃめちゃ没入してそうな人がいますが、自分の中で感動が作れるんだなぁと少しうらやましくなります。
別に感情がないんだぜ自慢とかではなくて、自分の中で作り出したものを言える人にならないといけないですね、検索するのは誰でもできますよねという、そんな梅雨入りの都会の夜です。
次回は激闘!灼熱甲子園(カレー編)です。