【第1回】おいしいもの食べる会・会報【俺のフレンチ・イタリアン】
表題の件につきまして、下記のとおりご報告させていただきます。
おいしいもの食べる会は、いつかどこかも忘れた昔に、何番煎じかもわからぬまま思い付きで発足した会です。
大阪にて一人暮らしをしていたころは、一人で居酒屋に行って料理を注文しては、その量の多さにキレそうになりつつも、居酒屋は多人数で来ることが前提となっているという当たり前の事実に気づき、悲しい気分になるという不毛な日々でした。
東京に戻り、俺たちは未だ東京の食を謳歌できていないことに気づきます。それもこれも全部、大学の頃の慢性的な金欠が諸悪の根源なのですが、そろそろいい歳にもなりつつある今日この頃、ドヤ顔で人を案内できるような店を知っておきたい、
そんなこんなでとりあえず決行した第一回、とりあえずここだろということで決まったのが、
『俺のフレンチ・イタリアン AKASAKA』
あまりにマイナーな所へ行って大コケして次回以降孤独のグルメになるのも悲しいので、ほどほどに大ハズレにはならないだろというチョイス。
11/1(日) 14:00
ネットからの予約が死ぬほど手軽だったのでお客がいるんですか?と心配でしたが、その不安を跳ね除けるくらいの満員。流行からはだいぶ経っている気がしますが、まだまだ現役なようです。
ふぐのカルパッチョ
「フランス料理店」的なところに行ったことがないというかフランス料理とイタリア料理の違いなんて「『ジェラート』がイタリア語で『ソルベ』がフランス語」というミジンコ程度の役にも立たなさそうな知識を持つのみですが、一品目はまずカルパッチョだろうという直観を頼りに注文。
どうでもいいですが、笑福亭鶴瓶がフランスでデビューしたら「笑福亭ソルベ」とかにするんでしょうか。
あとは何というか、カルパッチョと聞くと、いつかの「回転ずし全メニュー制覇企画」の悪夢がよみがえってくるのは置いておいて、
結論としてはワンランク上の贅沢ができる大人になりたいという感じでした。
ふぐ刺しの何か透明っぽいやつ(イメージ)
夢と現実が交差して新しい物語が始まりそうですが、
こんな感じで中身の無いメニュー紹介がこの後も続きます。
次は生ハムです。
「生ハム」という単語を見たらとりあえず反射的に頼んでおこうという、パブロフの犬もびっくりの脳筋っぷりです。
パック詰めしたら普通にスーパーの精肉コーナーに居そうなノリですね。
ここで「肉のカーテンや~~↑↑」とか大はしゃぎしても可笑しくなさそうですが、前日日帰りで大阪出張に行き、疲れはアンデス山脈級。土嚢みたいな顔をしている中では、はしゃぎ様がありませんでした。
(参考:土嚢)
さて、この辺でどんなトークをしたか微塵も思い出せないくらいの元気の無さだったのでそろそろメイン的な何かです。
たぶんスプラトゥーンの話とかしてた気がします(アバウト)。
厳選和牛のタリアータ
どっちの料理ショーとかに出てきそうなネーミングセンスを感じますが、とりあえずたぶん高い肉なんだと思います。やわらかくておいしい。付け合わせか何なのか分からないのですが、下に敷いてあるクレソンを大量摂取したところ苦すぎて泣きそうになってましたが、疲れで感情を顔に出すことすらできませんでした。
シャーベットとかガトーショコラとかがやたらデカい。
ここには書いてませんが、ピザとか魚料理とかも頼みました。
あとドリンクの種類が多いです!特に甘めのお酒が多い。サングリアとかアメリカンレモネードとかりんごソーダとか頼んだ気がする。
総じて思いますがコスパはやはり良いようです。割と高そうなものも食べて飲みましたが、3000~4000円/人ぐらい。
次の行き先は未定ですが会員募集中です。全額は無理ですが後輩にはおごるかもしれませんですわよ。
あと次は「スプラトゥーンの話をしたこと」と「店員さん3回ぐらい呼んだけど気付いてくれなかったこと」以外のことも覚えておける程度には元気な状態で臨みたいと思います。
以上