男のハーバリウム7番勝負編

ハーバリウム
ハーバリウム(herbarium)は、植物学において保存された植物標本の集積(植物標本集)を指す言葉である。こうした標本になっているのは、植物の個体全体または部分である。これらは乾燥処理が施され台紙に貼り付けられたもの(押し葉標本)が通例であるが、素材によってはアルコールや他の防腐剤に浸して保存されるもの(液浸標本)もある。(Wikipedia)

 

何故かは忘れましたが、突然やりたくなったので材料をアマゾンで連打して取り寄せました。花が好きな親父には幼い頃ホームセンターの花コーナーに連れていかれ、興味を早々に無くした私はレンガコーナーや土コーナーやコンクリートブロックコーナーをウロウロしていた気がします。むしろそっちの方が闇深い感じがする。

前書きはいいから!とっとと今回何本か作って得た感想です。桃色と緑が個人的に上手くできた気がする。

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・入れる花材は少なめに考えた方が良い
当たり前だけどビンには厚さがあるので、物理的にそんなに入らない。
綺麗だからといってあれこれ詰めようとすると何がなんだか分からなくなってしまう(1つ1つが目立たなくなる)。

 

・オイルを入れる前後で見た目が変わる
何だかんだ液体に入れると見た目膨張します。モノによっては不格好になる。

 

・オイルを入れると浮いてくる

そりゃあ浮くよね。底面に近い部分が浮いてるとカッコ悪いので重めのものを敷いた方が良さそう。

 

・見せたい面を絞った方が良い
ビン自体は円柱なので、360度どの面から見ても綺麗な感じの作品を仕上げたい!と言う気持ちになるが、そうするとどの面から見ても中途半端な感じになる

 

以下、資材やら花材やら(ドライフラワー)を紹介していきます。

 

・ビン
これが無いと始まらない。いろんな形がある。電球型とかロマンがあるけど、無難にシンプル円柱ドレッシング量産型ボトル10本入りを買いました。

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・オイル
これもネットで買えば安いのはいくらでもある。余らせても仕方ないけどあまりにギリギリだと普通に足りなくなる。

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・ピンセット
これもちゃんと奥まで届くやつ買った方が良い。

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・スポイトか紙コップ
盲点。これが無いとビンにオイルを注げない。花材を敷いてからゆっくりオイルを注いで完成するのだが、勢いよく注ぐと花材を下に追いやって潰してしまう。

 

アジサイ
主戦力。いろんな色あるし、どんな場面にも馴染む。買うべき。

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・かすみ草
4番バッター。主張しすぎないけど単体でも存在感がある。買うべき。

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・ペッパーベリー
重要。色が濃いので存在感を放てる。下の方に敷くと安定感出る。買うべき。

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・ポアプランツ
大事。色濃いのが1個あると主役を張れるし、薄いのはサブキャラに回れるような器用さがある。

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・その他お好みの主役
主役は一個入れると割と多くのスペースをとるので、欲張ってあれこれ入れようとしないことが大事。ちょっとしたセット物を買うとそれだけでバ完結させられる。

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センニチコウとか映えそうなんですけどね。amazonだとドライフラワーがびっくりするほど売っておらず、種から育てろやオラみたいな勢いだったので泣く泣く見送りました。なので根気のある方は是非種からチャレンジして下さい。うん、そうですね。恵んで欲しいだけです。

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ともあれ、7色できて充分に満足できました、ちょっとした趣味にしてはピッタリです。

ビン3個とオイルと花材は若干余ったのでまた熱が出たらやります。

定量を超える女子度を発揮してしまったため、次回は男度の均衡を保つべく、満を持してキャンプ用具編です。